人類 vs 感染症!!歴史から学んで感染症予防を!
こんにちは!武蔵です!
なかなか新型コロナウィルス(COVID-19)(以下コロナウィルス)が終息せず、気疲れしてしまう方も多いのではないかと思う今日この頃。
ゴールが見えない戦いほど大変なものはないですよね。
在宅をしている友人の1人は、
「そろそろ出社したい!」
と話しており、終息することを心待ちにしていることがうかがえましたが、
どうしても今は耐える時期だと思います。
感染症とのつきあいは大昔から近年まで常にあり、
人類 vs 感染症
はいつの時代もつきものです。
そこで今回は、近年流行った感染症の歴史を紐解き、感染症への予防対策の大切さについて書いていきたいと思います!
目次
1.国に指定されてるコロナウィルス
数ある感染症の中で、コロナウィルスは感染症法の類型で分類すると二類に相当すると言われています。
感染症法とは、
感染症に対し法令上の権限や義務に基づいて手続きや処置を行うための法律であり、
その中で感染症の分類がされており、感染力や致死率によって一から五類に分類されます。
例えば二類はまだ記憶に新しい以下のような感染症が挙げられます。
- 重症急性呼吸器症候群(SARS)
- 中東呼吸器症候群(MERS)
- 鳥インフルエンザ
一時期お茶の間を騒然とさせた有名な感染症ばかりで、コロナウィルスも軒を連ねていると思うと結構恐ろしいなと思います。
上に挙げた感染症はいつの間にか耳にしなくなってしまいましたが、
コロナウィルスは身近なものとなってしまい、対岸の火事と思ってはいられない状況だと言えます。
だからこそ、国レベル、世界レベルで一丸ととなって予防対策に打ち出す必要があることが理解できます!
2.流行を止めるのは今も昔も感染源を断つことと予防対策
実は世界的に流行したSARSやMERSもとられた措置は、
感染源の特定と感染を広げない予防対策により終息したと言われます。
当時の対策を見ると、SARSやMERSの場合はそれぞれ
が感染源であると言われ、接触の禁止および輸入を制限していたようです。
また、体温が38℃以上から感染の疑いがあるため、サーモグラフィーによって体温を測定したり、
エタノール消毒が有効なため消毒を推奨したりと、
実は今行っていることと同じような取り組みであり、
感染症対策について経験をがあることが分かります。
SERSやMERSは今でも対処療法であり、
特効薬のようなものはまだ確立はできていないようですが、
WHOから終息宣言が出されたのは、発症が確認されて約7~8か月で発表されました。
もしも特効薬ができたらと希望的観測のもとで対策をしていたら、終息により時間がかかったかもしれません。
1人1人が意識し、世界が一丸となって終息に向けた取り組みを行ったことが大切であることがよく分かりますね!
3.最後に
今回はコロナウィルスの終息のための予防の大切さをお伝えするために、
コロナウィルスの分類と近年流行した感染症の歴史と当時の取り組みについてお伝えしました!
コロナウィルスは近年巷を騒がせたSERSやMERSと同じ分類の元に危惧されている感染症であり、すでに過去経験した感染症がより身近なところで広まっていると考えたほうが良いことが分かりました!
また、歴史を紐解くと、特効薬ができる前に世界が一丸となって予防に取り組んだことが終息に結び付いたことが分かりました!
人類の過去の経験を学ぶと、すでに似たようなことを経験しており、先人たちが対策を講じてくれていることがありがたいと思うようになりました。
1人1人の意識が感染症の終息までこぎつけた経験があるので、今行っている予防はとても意義があることだと思うのではないでしょうか!
マスクや手洗いうがいを徹底して、感染症予防を万全にしつつ、目標に向かってハードワークしていきましょう!
それではまた!
武蔵